そう、実はこちらはもともと座卓だったんです。思い出の詰まった家具を職人の手で蘇らせ、新たな命を吹き込む。このようにして生まれ変わったテーブルは、新しい形で再び暮らしに寄り添います。

--渡部信一郎さん(ラ・ビーダ 3代目)「おかげ様で長年やってきたので、知恵袋としてご利用いただいてもいいかもしれませんね。」

また、家具店の枠を超えた新たな試みとして、おととしから、三春町にある信一郎さんの自宅に泊まることができる民泊プロジェクトも行っています。このプロジェクトの中心となっているのが、妻の友紀さんです。

--渡部信一郎さん(ラ・ビーダ 3代目)「ラ・ビーダのライフスタイルを三春の自宅で体感していただいて、これからの自分の住まいに合う家具を選んだり。」

実際に、日常生活の中で家具を使うことで、自分の理想の暮らしを見つめ直すきっかけを提供しています。使い続けることで味わいが深まり、暮らしに馴染んでいくようにデザインされているラ・ビーダの家具。これからも、家族の団らんや日常に寄り添う、“100年使える家具”を作り続けていきます。

『ステップ』
福島県内にて月~金曜日 夕方6時15分~放送中
(2025年1月16日放送回より)