一連の不正を受けて、金融庁から業務改善命令が出されていた福島県いわき市のいわき信用組合が、17日から、新たな顧客に対する融資を再開しました。

いわき信用組合は、金融庁から行政処分を受け、16日まで1か月間、新規顧客に対する融資が停止されていました。

組合では、再発防止のため、およそ160人の従業員に対して研修を行っていて、来月までに終える予定です。また、旧経営陣に対する民事の訴えを年内にも起こす方針で、合わせて刑事告訴も目指しています。

いわき信用組合