山口県下関市に本社を置く山口ダイハツ販売が16日、子どもたちにワクチンを届けるために集めたペットボトルのキャップを周南市に贈りました。



山口ダイハツ販売の大滝一郎社長が、キャップの回収支援事業を行っている周南市の藤井律子市長に目録を手渡しました。

キャップは、県内の14の販売店などに回収ボックスを置き、去年1年間に集められたもので、ユニセフを通じてワクチンが世界の子どもに届けられます。



キャップの数は22万5000個で225人分のワクチンがまかなえるそうです。

山口ダイハツ販売では2022年から取り組みをはじめ、キャップのほかに使用済みの切手も回収しています。

山口ダイハツ販売 大滝一郎 社長
「続けることが大事なので、まずこの活動を太くしていきながら、またひとつひとつのご縁を大事にちょっとずつ広げていけたらなとそんな思いでございます」



山口ダイハツ販売では集まってくるキャップが毎年増えていて、今後も協力を呼びかけていきたいとしています。