山口県立大学と韓国の大学生が地域の魅力を発見しようと16日、山口市を散策し交流を図りました。



フィールドワークを行ったのは、県立大学と韓国の大学生合わせておよそ130人です。

韓国の学生は、地域課題の発見、解決に向けたアイデアを考えることで、未来の起業家を育もうという研修の一環で、15日から山口県を訪れています。



フィールドワークは10人前後の班に分かれ、商店街や一の坂川などの市中心部を散策し、山口市の魅力について学ぶことがねらいです。

韓国の大学生
「韓国は忙しすぎるが日本はゆったりしていて心地いい。そこが全く違うところ」



県立図書館や美術館の前を通り、一の坂川沿いの喫茶店で交流も図りました。

県立大学の学生
「他国の人といろんな交流ができるっていうのは私たちにとって勉強にもなるし、すごい楽しい経験になるのでとてもいい機会だなって思います」

韓国の学生は15日には、県内企業の見学なども行ったということです。