14日時点の岩手県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットルあたり174.1円で2週ぶりの値上がりとなりました。今後、政府の補助金が縮小となるため5円前後の値上がりが予想されます。

石油情報センターによりますと、14日時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は1リットルあたり174.1円で、先週と比べ0.9円上昇し、2週ぶりの値上がりとなりました。全国平均は180.7円で岩手は9週連続の最安値です。
都道府県別では21道県で値上がりし、22都府県で値下がり、4県で横ばいとなっています。
また、灯油の平均店頭価格もひと缶18リットルあたり2089円と、先週から9円の値上がりとなりました。

石油情報センターは「石油元売り各社への政府の補助金が16日から縮小されるため16日以降、全国の平均小売価格は185円程度に上がり、岩手でも5円前後の上昇となる見通し」と分析しています。

また、県生協連は16日今月20日からの灯油配達価格について、1リットルあたり4円値上げし125円とすると発表しました。
ひと缶18リットルあたり72円値上がりし2250円となります。