きのう午前、米沢市で、屋根の雪下ろしをしていた男性が2階の屋根からおよそ7.4メートル下の側溝に転落しました。

男性は顔や胸の骨を折るなど重傷です。

警察によりますときのう午前9時ごろ、米沢市本町一丁目の住宅で、屋根の雪下ろしをしていた41歳の男性が2階の屋根から側溝に転落したということです。

近くの工事現場で作業をしていた50代の男性が転落に気が付き119番通報しました。

男性はおよそ7.4メートルの高さから転落していて、顔や胸の骨を折るなどの大ケガをしました。

警察によりますと、当時、男性は依頼を受け、同じ会社の従業員と2人で雪下ろし作業を行っていました。

男性は屋根に積もっていた雪が滑り落ちてきたことで屋根から押し出されるような形となり転落したとみられるということです。

男性は命綱やヘルメットはしていませんでした。

警察が転落の原因など、当時の状況について詳しく調べを進めています。