きょうは小正月です。これに合わせて盛岡市では伝統の「裸参り」が行われ、男衆が一年の平安を願ってまちを練り歩きました。

盛岡八幡宮の「裸参り」は、毎年1月15日の小正月に行われている伝統行事で、およそ200年前の藩政時代から続くと言われています。
今年は地元の小学生や市内2つの消防団から男衆34人が参加。
雪が舞う中、体に「しめ縄」、頭には「はち巻き」という姿で肴町商店街を出発し、盛岡八幡宮の境内を目指してゆっくりと進んでいました。
(訪れた人は)
「毎年見ているけど感動します。知ってる人もたくさん出てるから最後まで頑張ってほしい」

沿道には詰めかけた人たちは、無病息災、家内安全を願いながら列を見守っていました。