1月7日から全便で欠航が続いていた『トキエア』が15日から運航を再開。
新潟空港では、午後に札幌丘珠空港へ向けてフライトする機体が見られました。

しかし、全便欠航が長引いたことに、花角英世新潟県知事も苦言を呈しています。
トキエアは現在2機を保有していますが、そのうち1機は12月15日に落雷で損傷し、残る1機も1月6日の飛行中に不具合が発生して部品交換が必要になり、翌7日からは全便欠航に。およそ3500人に影響が出たということです。

トキエアの長谷川政樹社長は、15日にリモートで会見を開きました。
「大勢のお客様に、予約の変更キャンセル等ご迷惑をおかけしましたことを、お詫び申し上げます」

飛行中に不具合のあった機体の修理は終わりましたが、落雷を受けた方の機体は現在も台湾で修理を行っていて、1月20日以降の復帰を目指すとしています。

こうした状況に、新潟県の花角英世知事は…
「公共交通機関として当然なんですが、確実にサービスが提供できるように」
「安全運航第一に、しかし安定運航もしっかり追求してもらいたい」

また、長谷川社長は会見で、3月30日に『新潟-神戸線』の就航を目指していることを明らかにし、“3機目”の導入を予定していると述べました。















