富山県黒部市では地元の名水で仕込む、「黒部名水糀(こうじ)みそ」の生産が本格化しています。

JAくろべのみそ加工場では、毎年この時期に甘みが特徴の『黒部名水糀みそ』の仕込み作業を行なっています。

この日は作業員たちが蒸しあがった地元産の大豆エンレイを圧力釜から取り出し、ミンチ状にしたあと、地元産コシヒカリを発酵させた糀や黒部の名水と混ぜあわせていきました。

価格は10キロで4070円です。

JAくろべでは3月上旬までに平年並みのおよそ25トンを生産し黒部市の道の駅 KOKOくろべ でも販売されます。

グリーンパワーくろべ 草野克弥支配人
「昔ながらの作り方で無添加で作っているので、美味しく食べていただきたいと思います」