一般的なそばとの一番の違いは、秋に収穫した実を小寒から大寒の間熟成させ、一年のうちで一番寒いとされる時期に挽くこと。

石臼で玄そばのまま挽き、その後ふるいにかけてそば殻を取り除いているため、色が白いのも特徴です。

天童市麺類食堂組合 矢萩長兵衛 組合長「年に一度しか食べられない蕎麦ですし、この度山形県の方でも、ラーメン県蕎麦王国・山形として県をあげてそばのPRをしていただいています。それに恥じないような美味しいそばを多くの方に食べていただいて、全国に情報発信していきたい」

寒中挽き抜きそばは、明日から、天童市内のそば店10店舗で提供されるということです。