“四国八十八か所”の寺院巡りを体験できる催しが、新潟市で13年ぶりに開かれています。

新潟市西区にある観光施設・新潟ふるさと村で始まった、『四国八十八ヶ所めぐり お砂踏み』では、平安時代に空海(弘法大師)が修行したという四国の寺院にあるご本尊の掛け軸が集められています。

また、各寺院の境内から持ってきた“砂”も敷かれていて、この砂を踏むことで、実際の四国遍路と同じ“ご利益”がいただけるそうです。

この『お砂踏み』は、四国遍路に行けない人たちにもその魅力を知ってもらおうと400年前に考えられたもので、新潟市では13年ぶりの開催となります。

【訪れた人】
「世の中から争いごとがなくなるってことと、孫や子供たちのこれからの健康をお願いしました」
「高齢ですので、なかなか かなわないかな、とは思っているんですが、行ってみたいなという気持ちはあります」

この『四国八十八ヶ所めぐり お砂踏み』は、1月24日まで体験できるということです。