涙のヒーローインタビュー…
サポーターの思いをみんなが繋いでくれたからのゴール。試合後のヒーローインタビューでは…。
リポーター:
「この勝利をもってJ1昇格プレーオフ進出を決めました。今のお気持ち、思い聞かせてください」
ベガルタ仙台 郷家友太選手:
「(涙をこらえ、しばし沈黙、観客からは拍手)いろんなプレッシャーとかも色々あったんですけど、最後こうやってサポーターたちの方と喜べて本当に嬉しいし、幸せな気持ちです」

12月1日、J1昇格プレーオフ準決勝の長崎戦。選手とサポーターの気持ちがひとつとなり、共に勝ち取ったプレーオフでは、敵地、長崎に2000人が駆けつけました。
ベガルタ仙台 郷家友太選手:
アップで出た時のあの応援っていうのは本当に鳥肌立ったし、これからも忘れられない光景。東北の仙台から九州の長崎まで来てあの光景作ってくれるのは、本当にすごいことなんだなって思いますね。

J1復帰には勝利が絶対条件のなか、郷家選手が気持ちの強さをみせたプレー。ライン際を倒れながらも残してつなぎ、ゴールへと結びつけました。
ベガルタ仙台 郷家友太選手:
真瀬選手が 左に走っているのが見えたので、ゴールラインを割ったらもったいないと思い、滑り込みながらなんとか繋ぎたいっていう思いで、あのパスは出しました。サポーターの前だったので勢いというか、そういうのが自分に力貸してくれた
思いが、最後のライン際で出たのかなっていうのは思ったので、自分だけの力でああいうプレーは出せなかったので本当に感謝してます。