「これが仙台だな」と思った瞬間
一時、サポーターと衝突する場面もありましたが、去年は関係性も一変。
J1復帰へと全力プレーする選手たちに、温かいエールが試合を重ねるごとに増えていきました。

ベガルタ仙台 郷家友太選手:
特に上位陣と当たる時とかは、満員の雰囲気作ってくれて。勝利を手繰り寄せるような応援がかなり多かったので、やはりこれが仙台だなって改めて思いました。
去年11月10日、プレーオフ進出のかかったリーグ最終戦の大分戦。この負けられない一戦では、満員のサポーターの前でゴールを決めJ1復帰への望みをつなぎました。

ベガルタ仙台 郷家友太選手:
競り合いながら、なぜかわかんないけど、相良選手があそこにいた。今考えても“なんであいつそこいたんだろう”と思うが、(相良)竜を信じ横を並走して、ずっと呼んでいた。僕もそんなに時間もなかったので、キーパーも見てなくて、ラインで判断し大体ゴールがどこにあるかを見て、あそこに流した感じ。でもあれが入るあたりが執念だったのかなって思います。