遠藤選手から託されたベガルタの未来

決勝で岡山に敗れ、J1復帰は持ち越しとなりましたが、悔しさに歯をくいしばる郷家選手を優しく迎えてくれたのは、やはりサポーターたちでした。

引退を決意した遠藤康選手。同じ宮城出身の郷家選手にクラブの未来を託しました。

岡山戦後の遠藤康選手
「友太。同じ地元出身で 仙台に来てくれてありがとう。この先 このチームをひっぱるのは お前しかいない。お前次第でこのチームはもっと上に行ける、お前次第でもっと下に行くかも。このチームはお前次第だと思う。ベガルタ仙台をJ1に上げて、そしていつかこのベガルタ仙台を常勝軍団に。俺が前にいた鹿島よりもっと上に行けるように。これからも頼むよ」

ベガルタ仙台 郷家友太選手:
“来てくれてありがとう”という言葉が、僕の中でズシっときて、泣きながら聞いてしまったが、その後いろいろ言ってくれて“思い”は ちゃんと僕には伝えてもらった。

最後にもう一度、2024年の漢字一文字を聞いてみました。

郷家ベガルタ仙台 郷家友太選手:
そうですね。ちょっと苦しいは、やめときましょう。でも確実に みんな成長したので成長の「成」にします。

【tbcテレビ ヒーローインタビューより】