足元に注意してけがなく楽しい冬を

ポケットに手、両手に荷物、スニーカー。とても危険な状態です。転んでしまった時、けがを少しでも軽減させるために、次の装備を心がけましょう。

○寒くて、ついポケットに手を入れてしまう人へ

手袋をつけましょう。手袋をつけていると、転んだ時に擦り傷・切り傷の防止にもなります。

○買い物で両手に荷物を持つ人へ

リュックサックにしましょう。両手を空けることができるので、転びそうになったとき近くのモノにつかまったり、バランスをとったりして転ばずにすむかもしれません。以前、ランドセルを背負った子どもが後ろにひっくりかえったものの、ランドセルの厚みで頭を地面に打たずに済んだのを見たことがあります。リュックは転倒したとき、クッションの役目を果たす可能性もあります。

○帽子も有効なアイテム

帽子は保温だけでなく、転倒した際に頭を守る大切な装備となります。冬は、手袋・帽子・リュックサックの3点セットがおすすめです。

冬道での転倒に注意(札幌市中央区・すすきの)※資料

慣れている、知っていると思っていても、転倒してしまうのが雪道。転ばずけがなく、楽しい冬をお過ごしください。

冬道での転倒に注意(札幌市中央区・すすきの)※資料

【ウインターライフ推進協議会】
札幌市を拠点に、民間企業や地域団体、教育機関、行政機関など、多様な主体が連携し、冬場の転倒事故防止啓もう、冬の遊びや雪・氷についての豆知識など、冬の暮らし全般に関する様々な調査・発信を行っています。


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冬道での転倒に注意(札幌市中央区・すすきの)※資料