冬道で“転びやすい人”には、特徴的な行動パターンがあるようです。そこで、NGな5つの行動を知ることで、けが防止に役立てることができます。

札幌市を拠点に冬を快適に過ごすための調査研究を行っている『ウインターライフ推進協議会』は、雪道で転倒しやすい行動パターンをまとめ、転ばないための対策を発信しています。(Sitakke編集部/「ウインターライフ推進協議会」冨田真未氏監修)

冬道での転倒に注意(札幌市中央区・すすきの)※資料

◆3連休“心はウキウキ”…でも足もとは要注意

皆さんは、つるつる路面を歩いたことはありますか?まずイメトレしてみましょう。スケートリンクの上をスニーカーで歩いていることを想像してみてください。さらにそのスケートリンクには、凹凸があります。考えただけで怖いです。

つるつる路面でソロソロ進む人(2018年12月 札幌市中央区)

写真は、2018年12月30日の札幌市中心部・すすきのです。このようなツルツル路面は、冬になると札幌市内各地に出現します。転倒しないためには、こんな日は外出を控えることも選択の一つ。でも、そこを通らないと会社にも行けず、帰ることもできず、会いたい人に会うこともできないとなると、歩くしかありません。

では、どうしたら、転ばずに歩くことは可能なのでしょうか?

それには次のポイントが重要です。
○転びやすい人の特徴を知り、行動に気を付ける。
○転んでもけがをしないために、冬装備を身に着ける。