
◆冬道で転びやすい人の特徴(避けたい行動)
①考え事やおしゃべりに夢中になっている人
とは言っても、友達と一緒にいるのに無言というのも難しいですよね。冬道では友達とのおしゃべりを楽しみながらも、お互い足元には注意して歩きましょう。
②ながら歩きの人
冬道で特に注意が必要なのは“ながら歩き”です。とても危険です。『危険レベル』を勝手に決めるなら、レベル10のMAXです。スマホを見たり、スマホで会話したりしながら歩くときは注意力も散漫になりがち。足元のつるつる路面や雪の段差に気づくのが遅くなって、転倒する人が多いのが現状です。
③両手がふさがっている人
ハンドバックや買い物袋など、両手に物を持っている場合は、転びそうになっても体を守ることができず、転倒するとけがをしやすくなります。ポケットに手を入れている人も同じように「わ!やばい!」となった時は、すでに遅し…。頭・腰・肩から転んでしまい、大きなけがにつながる危険があります。
④お酒を飲んでいる人
飲酒の後は、全神経をつるつる路面に注ぐことは難しいかもしれません。反射的に動けなかったり、足元がおぼつかなかったり、かなり転倒しやすい状態です。新年会シーズンですので、飲酒の機会が多くなるかもしれませんが、気をつけてください。地下の歩行空間を利用すること重要です。
⑤急いでいる人や走っている人
信号が変わりそう!時間に間に合わない!早くあの子に会いたい♪などの理由で、雪道を走ると靴と路面との接地面が小さくなってしまうので、バランスも悪くなり、転びやすくなります。気持ちはウキウキでも、足元は浮かないように心がけてください。
そして もう一つ。“雪道に合わない靴を履いている人”も注意が必要です。特にスニーカーなどソール(底)がつるつるな靴は危険です。立っていられません。雪道でのスニーカーは避けましょう。

転倒しても、大きなけがをしないために冬の装備を心がけておくと、転倒しても大きなけがを防ぐことができます。