1月10日の『明太子の日』に、日本精機(新潟県長岡市)の社員食堂で“特別メニュー”が提供されました。

ランチタイムを知らせるチャイムの後に続々とやってくる社員のお目当ては…

明太子だけど明太子じゃない…?!

鮮やかな見た目が食欲をそそる、明太子の日にちなんだ“特別メニュー”とは、その名も『まるで明太!?釜玉うどん』。

実はこの明太子、うなぎの“かば焼き風”の商品「うな次郎」を手がける一正蒲鉾が開発した「次世代シーフード」。
“海藻由来の原料”を使って明太子の“粒感”や“味”を再現し、唐辛子の辛味とユズ果汁のさわやかさがアクセントになっています。

「ピリ辛で、あとからごはんがほしくなる味」
「粒がしっかりしていて、思っていたより再現性が高いなって思いました」

日本精機ではこれまでも、魚のすり身を使った『まるで雲丹丼』や、代替肉を使った『そぼろ丼』など、SDGsな商品を生かしたメニューを食堂で提供してきました。

【日本精機事業管理本部人事部 小林夏菜子さん】
「今後も県内の企業や地域を巻き込んで、こういった取り組みを月に1回でも続けていけたらいいなと」

水産資源の枯渇や価格の高騰にも左右されない“次世代シーフード”。
今後の広がりにも注目されます。