10日昼ごろ、宮崎県串間市の養鶏場で、高病原性の鳥インフルエンザの疑いがあるニワトリが確認されました。
県によりますと、10日正午すぎに串間市の養鶏場で「死んだニワトリが増えている」と通報があり、簡易検査を行ったところ、鳥インフルエンザの陽性が確認されました。
この養鶏場では3つの鶏舎であわせておよそ3万羽のブロイラーが飼育されているということです。
遺伝子検査の結果は11日早朝に判明する見通しで、高病原性の疑似患畜と判定された場合、県は速やかに殺処分を始める予定です。
また、この養鶏場から半径10キロ以内には、13の農場でおよそ30万4000羽のニワトリが飼育されているということで、県は、半径10キロ以内を搬出制限区域に、半径3キロ以内を移動制限区域に設定することになります。
疑似患畜と判定されれば、今シーズン、県内では、川南町の養鶏場に続いて2例目の鳥インフルエンザ発生となります。
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