来週月曜日13日は「成人の日」です。これを前に青森県弘前市の陸上自衛隊弘前駐屯地では「二十歳のつどい」が行われ、隊員が決意を新たにしました。

陸上自衛隊弘前駐屯地の「二十歳のつどい」では、今年度二十歳を迎える隊員のうち、訓練などの参加者を除いた21人が出席しました。

駐屯地の萱沼文洋司令が「自らの人生の操縦かんをしっかりにぎって、自らの責任で前に進んでほしい」と激励の言葉を送ったのに対して、隊員を代表して村谷煌裕(むらたに・ゆうすけ)3曹が決意を述べました。

決意表明 村谷煌裕 3曹
「国民の負託に応える自衛官に近づけるよう日々精進していきます」

渡邊朋也 陸士長(黒石市出身)
「陸曹になって部隊を引っ張っていけるような自衛官になります」

山田梨央 陸士長(大鰐町出身)
「あの先輩みたいになりたいと思ってもらえるように、人にやさしく自分にきびしくやっていきたい」

10日は隊員たちが企画した「二十歳の決意」の発表も行われ、書初めを披露しながら目標や抱負などを力強く述べていました。