プロ野球ドラフト3位で西武ライオンズに入団した佐伯鶴城高校の狩生聖真投手。プロ生活をスタートさせ、「将来は日本のエースとなり、世界で活躍できるピッチャーになりたい」と決意を新たにしました。
身長186センチ、最速150キロ
12月に埼玉県で行われた西武ライオンズの新入団選手発表会。去年のドラフト会議で3位指名を受けた佐伯鶴城高校の狩生聖真投手は真新しい背番号46のユニフォームに袖を通し、プロとしての第一歩を踏み出しました。

狩生:
「新入団発表がある前は、まだ自分が本当にプロ野球選手になるというのはあまり感じてなかったんですけど、自覚もだんだん出てきた感じです」
狩生投手は186センチの長身から投げ下ろす最速150キロの直球を武器に佐伯鶴城高校のエースとして活躍。夏の県大会では3試合に登板しましたが、チームはベスト8で敗れ、甲子園出場はかないませんでした。

しかし、その潜在能力を高く評価され、狩生投手は去年のドラフト会議で西武から3位で指名されました。
狩生:
「指名されるまでは不安しかなかったんですけど、指名された瞬間は自分でも何が起こったのかわからなかったくらいで、本当にその時は緊張しました」