12日(日)は、また大雪のおそれ

12日(日)は、西日本を中心に、今回以上に大雪が降るおそれがあります。成人式を行う地域もあり、雪の降り方や凍結が心配されます。

でも、上空約1500メートルの予想気温は氷点下8℃ほどしかないんです。なぜ大雪の予想が出ているのでしょう。
実は、もう一つある寒気の目安


気象庁はもう一つ、「上空約5500メートルの気温」も寒気の目安として発表しています。
1500メートルよりさらに上のこの高度に強い寒気が入ると積乱雲が発達しやすく、さらに大雪になりやすいのです。
上空約5500メートルの場合は、氷点下30℃以下が雪の目安、氷点下36℃以下が大雪の目安となっています。