この年末年始でインフルエンザの流行が広がりました。警報を新たに青森県の「西北」と「下北」が加わり、県内5つの地域にだされています。
県によりますと、1月5日までの1週間に県内の指定医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は1721人で、前の週から257人減りました。

1医療機関当たりの患者数は36.62人で、この年末年始で流行が広がり、昨シーズンのピークを上回っています。

地域別で最も多いのは下北の50.2人で、次いで西北の45.5人で、この2つの地域に新たに警報が発表されました。東青、三八、上北の警報と中南の注意報は継続しています。
県は、手洗いやマスクの着用など感染対策の徹底を呼びかけています。