山口県下関市の海上自衛隊小月航空基地で、ことし最初の訓練飛行がありました。

小月航空基地にはパイロットや戦術航空士を養成する教育機関があります。

訓練生らおよそ500人に小月教育航空群の木内啓人群司令が「今年も互いを思いやり国民のために尽力しよう」などと訓示しました。

つづいて、教官と訓練生がTー5練習機に乗り込み、ことし最初の訓練飛行が始まりました。
雪が舞う1日でしたが天候が落ち着くのを待って15機が基地周辺を旋回しました。

そして滑走路に着地してすぐに離陸する「タッチアンドゴー」を繰り返しました。

訓練生は小月のほか鹿児島や徳島の基地で訓練を受けたあと、全国の基地に配属されるということです。