客はほとんど高齢者「助かるね」

販売車は決まったルートをゆっくり巡回。道路脇に置かれたポリタンクに目を懲らします。

シューワ福岡支店 安部厚志さん「明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。きょう寒くなるらしいですよ。」
客「鼻水が出る」
シューワ福岡支店 安部厚志さん「テレビの取材来とるのに」

客「がんばってください」
客「助かるね。この辺近くにないからね」

客はほとんどが高齢者。灯油を入れるだけではなく階段を駆け上がり、玄関先まで運んでいきます。
シューワ福岡支店 安部厚志さん「ここのお母さんもそうなんですけどけっこう高齢で、自分で持つのが大変だってことなんで、ここまで持ってきて置いてあげます」
シューワ福岡支店 安部厚志さん「ここの人も毎週出してくれるんですけど。きょうはないですね」
一周してみると・・・

客「ちょうど風呂沸かしよって、お湯停めた瞬間に音が聞こえたけん今下りてきた」
シューワ福岡支店 安部厚志さん「やっぱり来てくれましたね。もうちょっと待っとけばよかったですね」
救急車を呼んだことも

シューワではエリアごとに販売員を固定。毎週同じ時間に同じ販売員が回ります。

シューワ福岡支店 安部厚志さん「きのうなんか実は、訪問先のお父さんが調子悪いからっていって、救急車呼んだんですよ。どうされました?って言ったら返事もなくて、ほとんど会話もできない状態やったからですね。救急車呼んだ方がいいなって思って。子どもたちも音流してるので、手を振ってくれたりするんですよ。だから地域の見守りにはかなりなると思います」