静岡県内で死亡事故が相次ぐ中、浜松市の国道でスピード違反の緊急取り締まりが行われました。

緊急取り締まりが行われたのは、浜松市中央区飯田町の国道1号です。この場所では、12月29日、道路を横断していた男性がトラックにはねられ死亡しました。

現場は中央分離帯のある片側2車線の国道で、直線が長く続くエリアのためスピードが出やすく、重大な事故につながる危険性があることから、取り締まりを行いました。

<浜松東警察署 増田克則地域交通官>
「交通死亡事故を1件でも減らす、これ以上に発生させないということを踏まえ、緊急取り締まりを行っている。ドライバーの皆さんは安全運転を心がけて頂きたい」

県内では2024年12月から2025年1月8日までに17件の交通死亡事故が発生していて、県は12月末に「交通死亡事故多発警報」を発表しています。