関東地方は、3連休初日11日(土)まで晴れますが、12日(日)は「南岸低気圧」が通過する見通しで、東京都心など沿岸部では冷たい雨、内陸では雪が予想されています。内陸や標高の高い所では、雪が積もることもあるでしょう。13日(月・成人の日)の朝は冷え込むため、路面凍結などに注意が必要です。受験シーズンが始まっているため、体調管理に注意してください。

関東平野部は3連休初日にかけて冬晴れ 北部山沿いは10日(金)大雪に
日本気象協会tenki.jpによりますと、3連休初日11日(土)にかけては、冬型の気圧配置が続きます。特に、明日9日(木)の夜から10日(金)にかけては、今季最強の寒気が流れ込むでしょう。平野部では日差しが届きますが、日中も寒さが続きます。特に10日(金)は、最高気温が8℃から9℃の所が多く、昼間も空気はヒンヤリしたままです。
北部山沿いでは雪の降る日が多く、10日(金)は降雪が強まって、短い時間で大雪になるおそれがあります。大雪による交通障害に十分ご注意ください。
12日(日)「南岸低気圧」の通過で都心でも冷たい雨 内陸では雪に
12日(日)は、「南岸低気圧」が通過する見通しで、関東では午後は冷たい雨や雪が降るでしょう。今のところ、東京都心など沿岸部では冷たい雨、内陸では雪が予想されています。内陸や標高の高い所では、雪が積もることもあるでしょう。
なお、「南岸低気圧」の通るコースや寒気の入る程度によっては、雨や雪の範囲が変わることも考えられます。まだ予報には幅があります。12日(日)に成人式が行われる所もあるため、最新の気象情報をこまめにチェックしてください。
13日(月・成人の日) 明け方まで冷たい雨や雪 路面凍結に注意
13日(月・成人の日)は明け方まで冷たい雨や雪の降る所がありますが、日中は天気が回復してくるでしょう。朝は冷え込みが強まり、都心でも0℃近くまで下がりそうです。路面が濡れて、凍結しやすくなっていることが考えられます。
多くの所で成人式が行われ、その準備で朝早い時間帯から動き始める方もいらっしゃるかと思いますが、車の運転や足元には十分ご注意ください。
続いて大雪と雨のシミュレーションを見ていきます。