いわゆる年収「103万円の壁」の引き上げをめぐり、自民党の森山幹事長は「財源の裏付けのない話はしてはいけない」と述べ、引き上げを主張する国民民主党をけん制しました。
自民党の森山幹事長は8日、熊本市で開かれた党の会合であいさつし、「103万円の壁」引き上げをめぐり、協議で具体的な財源を示していない国民民主党に対し、次のように述べました。
自民党 森山幹事長
「(自公と国民民主)3党でしっかり協議をさせていただきたいと思いますが、財源の裏付けのない話はしてはいけませんし、そういう政治をするということは国をおかしくしてしまいます」
森山氏は、かつてイギリスのトラス元首相が財源の裏付けに乏しい大型減税で混乱を招いたことを引き合いに出し、「トラス・ショックのようなことが起きたらえらいことになる」と指摘しました。
会合後、森山氏は記者団に対し、「財源のない政策はあり得ない」と重ねて述べた上で、“野党の意見も丁寧に聞き、2025年度予算案の年度内成立に全力を傾ける”考えを示しました。
注目の記事
“差別的”アイヌのパネル展に研究者批判「史実を曲解」涙し傷つくアイヌ民族を前に記者が主催者に対話を促すと…専門家は札幌市批判「主体性発揮し条例作るべき」

「わがままを聞いてくれてありがとう」 給食が大好きな卒業生が給食室にそっと残した感謝の手紙 母親が受け取ったバトン

「こんな化け物に負けねえぞ」飯舘村・原発事故から15年 放射能と闘い続けた人々の今【報道特集】

4月から始まる自転車「追い抜き」新ルール 十分な距離あけず「一気に追い抜いてしまおう」は摘発の対象となる可能性

「競馬で死ぬのは嫌じゃない」金沢競馬で奮闘!富山出身、田知弘久ジョッキー 落馬で首の骨を折る大けが乗り越え復活 新シーズンにかける思い

「どうしてこんな言葉が…」“見えない障害”高次脳機能障害 全国22万7000人 家族が語る孤独と現実









