電気自動車の世界シェア2位を誇る中国のメーカーが、東北初となる正規販売店を仙台にオープンさせました。今後、岩手や福島でも販売店を展開するということです。

青葉通沿いに12月19日にオープンしたのは、「BYD AUTO 仙台あおば」です。

7日は、記念のセレモニーが開かれました。

大友惇之介記者:
「今回、仙台市内にオープンしたカーディーラー。中国に本社があり、扱っている車は全て電気自動車になっています」

BYDは中国に本社があり、去年の電気自動車のシェアは、アメリカのテスラ社に次いで世界2位を誇ります。パワーウィンドウやエアコンの音声操作は、標準装備。本体価格は1台300万円台から600万円台となっています。

一方で、日本国内の市場は、ハイブリット車が主流で、2022年にはガソリン車を逆転し去年11月時点の新車登録台数は143万台に上ります。

これに対し電気自動車は、およそ3万台にとどまっていますが、4年前に比べれば2倍に増えています。