【記者リポート】
「新潟市西区の善久です。きょうで能登半島地震から1年が経ちますが、住宅の地面は浮き上がっていて、奥の玄関はひび割れています」

元日の能登半島地震が起きた時刻と同じ午後4時10分に私たち取材班は、液状化現象による被害を受けた、新潟市西区の善久地区を訪ねました。
地震から1年たってもなお、その爪痕は今もいたるところに生々しく残っています。

【地元住民】
「全然復興まだでしょ。このあとまた、こういうのが繰り返されるのではないかと思っていますけどね…」
能登半島地震から1年。
被災地の『生活の再建』には、いまだ多くの課題がありそうです。
