国内のラッコは2頭のメスのみに

リロは17歳で、人間の年齢では70代から80代くらいでした。
日本でラッコはピーク時には122頭が飼育されていましたが、絶滅危惧種として国際取引が規制されて減少。
リロが死んで、国内の水族館で飼育されているラッコは三重県・鳥羽水族館の2頭のメスのみとなりました。
『ありがとう』という気持ちでいっぱい

訪れたファン「リロくんが死んでしまってあと2頭しかいないってことなので、本当にさみしいです」「ありがとうですよね。楽しませてくれて今まで」
マリンワールド海の中道 学芸員 安達彩さん「ラッコの魅力を発信してくれたということと、お客さんにたくさん笑顔を与えてくれたというところで、リロには『ありがとう』という気持ちでいっぱいです」
献花台は当分の間、設置されるということです。