専門家「汚染除去だけなく原因の特定を」 除去には“活性炭”が有効か

 今後の課題と私たちがができることを京都大学の原田浩二准教授に聞きました。
 
 まず、「PFAS」基準値は2024年4月に決定したアメリカが厳しく「PFOS」「PFOA」はそれぞれ1Lあたり4ナノグラム。
ドイツは2028年から「PFOS」「PFOA」などの合計が1Lあたり20ナノグラム。
現在、日本は暫定目標値として「PFOS」「PFOA」の合計が1Lあたり50ナノグラムということで欧米と比べると、日本の目標値はちょっと緩いという印象です。

 原田浩二准教授によりますと、汚染の除去だけでなく汚染原因の特定も必要で、暫定目標値「1Lあたり50ナノグラム」が妥当かを今後検討が必要だとしています。

 「PFOS」「PFOA」私たちが対策できることは何でしょうか?これらは煮沸消毒しても除去できないといいます。一方で、活性炭を用いると7~8割除去できるため、対策としては効果がありそうです。日本中どこでも検出されているわけではないので、気になる方は住む街の水道局のHPや窓口で確認してみてはいかがでしょうか。