新年に新しい本と出会い、図書館に親しみを持ってもらおうと、愛媛県松山市で5日、図書館の司書が選んだ「本の福袋」の貸し出しが行われました。

松山市の市立図書館が2019年から実施している「本の福袋」。

図書館司書が選んだオススメの本が一袋に数冊入っていて、幼児や小学生向けなど年代別に5種類用意されています。

また、袋ごとにテーマが違っていて、5日に貸し出しを始めた中央図書館では、訪れた人がテーマを確認しながら気になる福袋を手に取っていました。

訪れた人
「妻が兵庫なので、大阪万博に行ってみようかっていうことなので『大阪万博を振り返って』を選んだ。2人で行ってみたいなと思っている」

“むかしの絵”がテーマの福袋を選んだという女の子は…

女の子
「本好きだから観察してみようかなと。これ読んだら楽しい冬休みになりそう」

この本の福袋は、市内4か所の図書館であわせて136袋を用意しているということです。