蛍光灯は「値上がり中」80%~130%↑
蛍光灯は販売数量が減って、蛍光灯1本あたりの製造コストが上がっていることに加え、原材料価格・物流コストの上昇などが重なり、軒並み値上がりしています。

(2024年7月時点)
現在蛍光灯を製造しているパナソニックは、2023年10月、一般色の直管蛍光灯をおよそ80%値上げしています。東芝ライテックも、2023年10月から一般色の直管蛍光灯をおよそ90%値上げし、ホタルクスでは、2024年7月から直管・環形の蛍光灯などをおよそ130%値上げしています。
【蛍光灯の値上げ状況】
■ パナソニック:約80%↑(2023年10月~)
■ 東芝ライテック:約90%↑(2023年10月~)
■ ホタルクス:約130%↑(2024年7月~)
日本照明工業会によりますと、2023年度のLED化率は59.5%で、2030年度までにLED化率100%を目指して普及活動を続けています。

日本照明工業会企画部 森川直紀部長:
「簡単にシミュレーションで家についている照明器具をLEDにかえると『どんなお得があるか?』省エネや電気代が下がるというメリットを簡単に見てもらえるようにWEBサイトを作っています。生活が新しくなる、豊かになることも体感いただいてぜひLED化を進めていただければと思います」














