28日午前、富山市で資源物の回収作業をしていた63歳の男性が、パッカー車と呼ばれる資源回収車の投入口に頭を巻き込まれ死亡しました。
富山南警察署によりますと、28日午前8時50分頃、富山市上野にある廃棄物処理業「スマートレジリエンス」敷地内で「男性がパッカー車に頭がはさまれた」「意識、呼吸はない、呼びかけに応じない」と資源物の回収作業をしていた男性から119番通報がありました。
この事故で作業をしていた石田学さん(63)が、県立中央病院に救急搬送されましたが、約30分後に死亡が確認されました。脳挫傷とみられます。
石田さんは同僚と複数で段ボールを回収する作業をしていたところ、パッカー車と呼ばれる資源物を集めて運搬する車の投入口に頭を巻き込まれたとみられます。警察が詳しい事故の原因を調べています。
