2024年はなんといっても大谷翔平選手の活躍に大興奮した1年でした。

まずは改めて、大谷選手の今シーズンの成績を振り返ります。
ドジャースに移籍し、ホームラン54本と打点130はリーグトップ。
メジャーリーグ史上初の50-50、50本塁打50盗塁を達成し自身3度目、指名打者専任としては、こちらもメジャー初となるMVPを受賞しました。
その中で大谷選手のもうひとつの50。
これは何の数字かと言いますと、実はニュースエコーのトップニュースが大谷選手の話題になった数です。
もちろんシーズンオンオフで時期にばらつきはありますが、平均するとおおむね週1回は大谷選手の話題がトップニュースになっていた計算になります。
このように今年がいかに大谷選手イヤーだったか、それを裏付けるものがたくさんあります。

こちらをご覧ください。これは東京・上野の人形メーカー「真多呂」が1946年(昭和21年)から毎年制作している、1年の世相を反映した変わり雛です。
その名も『史上初の「50・50」雛』。
大谷選手とハイタッチをするデコピンかわいらしいですね。
一方こちらは、東京・浅草の人形メーカー久月が制作・発表している1年の世相を反映した変わり羽子板。
大谷選手がバッティングと、盗塁を決めるシーンが切り取られ躍動感がありますね。
ちなみに、大谷選手が変わり羽子板のモチーフになるのは、今回が5回目だということで過去の画像もいただきました。
こちらです。
2018年が最初。そして2021年からは毎年のように羽子板になっています。
赤のユニフォーム姿が懐かしいですね。久月・総務課の渡邉さんによるとこれまで羽子板になった人物で最も多いのは6回。
誰だと思いますか?
巨人V9時代を支えた国民的スター元プロ野球選手の長嶋茂雄さん。
渡邉さんは、「来年には大谷選手が並んでいるはず」と話して来年の活躍を確信していました。
このほかにも、住友生命保険が募集し、発表している今年の世相を表す創作四字熟語。最優秀賞に選ばれたのは、こちら「盗打随一」。
当代随一をもじったもので、50本塁打50盗塁を達成した大谷選手の活躍を表す言葉でした。
このように、今年1年の世相を表すものには、必ずと言っていいほど、大谷選手の話題が入っています。
いかに大谷選手の話題が今年1年世の中を席巻していたかがわかりますよね。

私たちの想像を上回る活躍をする大谷選手。
2025年も目が離せません。