愛媛県松山市にある県護国神社では、恒例となっている地元出身の墨絵アーティスト・茂本ヒデキチさんが、新年の干支を描いた大絵馬が奉納されました。

奉納された絵馬は、高さ3メートル、幅3・5メートルで、茂本さんが一筆で勢いよく描いた新年の干支「巳」と、金色の文字が目を引きます。

(県護国神社・額田照彦宮司)
「来年はみなさまにとって、一皮向けた年になりますように、という思いで書いたと聞いている」
「終戦80年の節目の年を迎えます。感謝を持って改めてお参りをしていただいたらと思う」

クリスマスも終わり、散歩で訪れた子どもたちも記念撮影するなど、ひと足早い正月気分を味わっていました。

26日は長さ9メートルのしめ縄の飾り付けも行われ、新年の準備が進められた県護国神社、正月三が日は例年並みのおよそ19万人の参拝客を見込んでいます。