厚生労働省は、健康に日常生活を送れる期間である「健康寿命」について2022年の推計値を公表しました。青森県では、男性が72.03歳、女性が75.02歳でいずれも全国38位だったということです。

調査は、厚生労働省が2010年から3年に1度行っていて、それによりますと、2022年の青森県の健康寿命は、男性が2019年の前回調査から0.3歳延びて72.03歳。女性が1.03歳短くなり75.02歳でした。

都道府県別で、健康寿命が最も長かったのは、男女ともに静岡県で、男性は73.75歳、女性は76.68歳となっていて、青森県の順位は男女とも全国38位でした。

調査結果について青森県は、「引き続き、疾病の予防や治療に関する正しい知識の普及啓発やがん検診の受診率や特定健康診査・特定保健指導の実施率の向上に向けた取り組みなどを行い、県民の皆さまの健康寿命の延伸を目指していきます」とコメントしています。

【全国の健康寿命・順位一覧】はリンクからご覧いただけます。

【過去の青森県の健康寿命】
●2010年
男性:68.95歳
女性:73.34歳

●2013年
男性:70.29歳
女性:74.64歳

●2016年
男性:71.64歳
女性:75.14歳

●2019年
男性:71.73歳
女性:76.05歳