クリスマスも終わり、いよいよ新年を迎える準備が進められています。
宮崎県都城市の都城島津邸では、26日、しめ縄と門松の飾り付け作業が行われました。

正月飾りの設置は、都城島津邸が開館した2010年から邸内2か所で、毎年、行われているもので、26日は、島津邸の職員やボランティアガイドなどあわせて4人が作業にあたりました。

26日は、2022年の台風14号の影響で倒壊し、今年修繕が完了した御門でも3年ぶりに作業が行われました。

職員らは、門松の竹の根元に縁起物の南天や千両を添えたあと、島津家に伝わる様式を再現した幅4メートルほどのしめ縄を飾り付けました。

26日、設置されたしめ縄と門松は、年明け1月4日の都城島津邸の開館日ごろまで飾られます。