香川県観音寺市が、中四国最大級を目指して、整備を検討している新しい道の駅の基本計画案が発表されました。
2028年度中の開業を目指すとしています。
新しい道の駅は、観音寺市が国道11号沿いのちょうさ会館に隣接する約3.8ヘクタールの敷地に75億円あまりをかけて整備しようというものです。

高さ10メートルの大型遊具や屋内キッズスペースを設けるなど、子育て機能を充実させ、交流人口の増加を狙います。全国の名産品の販売や、観音寺の海の幸、新鮮な野菜などを提供するレストランも計画されています。

(佐伯明浩観音寺市長)
「地方というのは交流人口・移動人口・関係人口をしっかり作っていく、人・物・情報・金を市外・県外・海外からインバウンドも含め呼び込んでいく、それで活気づいていくということが非常に重要だと思っています」
観音寺市は年間85万人が来場し、売上高8億円あまりなど整備の効果を想定していて、来月(1月)、市民向けの説明会を順次開催する予定です。