熊本県の「くまもとグリーン農業」のホームページがサイバー攻撃を受けた問題で、県は約4600人分の個人情報が漏えいした恐れがあると発表しました。
サイバー攻撃を受けたのは、化学合成した肥料を減らすことなどを推進する「くまもとグリーン農業」のホームページです。

県によりますと、11月23日と25日にホームページがダウンしたため、管理している業者が原因を調査しました。
その結果、攻撃は大量のアクセスでホームページをダウンさせる手口で、非公開にしていた名簿が攻撃者に閲覧されていました。
これについて県は12月25日に改めて状況を説明し、農業の生産者(17人分)と、それを応援する全国の登録者(4607人分)の合わせて4624人分の氏名と住所、電話番号が漏えいした可能性があると発表しました。

県は既に関係者に謝罪文を送っていますが、現時点で被害はないということです。














