2025年9月に世界陸上が東京・国立競技場にやってくる

織田:いよいよ25年9月、世界陸上が国立競技場にやってきます。やっとですよ、あの国立競技場の観客席を埋める世界大会は世界陸上が初となります。ここで、競技の目標とか意気込みがあれば皆さんからいただけますか。

田中:今のところ1500mと5000mで世界陸上の参加標準を切れていて、今まで2種目で世界と戦うというところができていなかったので、2種目で世界と戦うところを見せたい。それだけではなくて、本気で世界のトップに挑んでいく姿を見せたい。今まで本気じゃなかった訳ではないんですけど、今まで以上の本気を見せたいなと思います。

織田:もう十分本気度は我々に伝わっています。たまには力を抜いてくださいね。では、橋岡選手。

橋岡:満員の観客の中で一番跳んでいる自分をイメージして、その目標に向かってやり切るだけだと思っているので。

織田:皆さんご存じかもしれませんが、手拍子は求めますか。

橋岡:はい。観客と一体感を。

織田:わかりました、手拍子をあげてください!橋岡選手だけでなくて、世界の選手にも手拍子してあげて盛り上げていきましょう。では、サニ。

サニブラウン:そうですね、まぁまた織田さんにハンカチを持っていただくことになるかなと。
※織田裕二さんの涙・・・2022年世界陸上オレゴン大会でサニブラウンが日本勢初となる100m決勝に進出した時、スタジオで観ていた織田が思わず涙をした。

織田:俺さ一番好きなのは嬉し涙なの。

橋岡:ハンカチじゃ足りないんじゃない?

サニブラウン:タオル?

織田:おっと!?マジですか?

サニブラウン:いや、本当に。

織田:そしてもうチャンピオンとして迎えますが、どうですか北口さん。

北口:うーん、あんまりチャンピオンと言われても気にはならないと思うんですけど。やっぱりもう一回勝ちたいなっていうのと。日本の皆さんの前で投げている姿を見せたいし、また『君が代』を聞きたいなって思います。

織田:いいですねぇ。めったに聞けないんですよ『君が代』は。陸上は世界中の人が一度は通っているスポーツだから、本当に“ライバルが世界”なんで。世界中隅々にある小国でも、すべての国々がライバルになる。本当に王様みたいなスポーツが陸上だと僕は思っているので、そんなシンプルでいて奥が深い世界陸上が来年9月、国立競技場であります。皆さん、今回は国立競技場でお待ちしています。ぜひ来てください!