本格的な受験シーズンを迎え、岩国錦帯橋空港に20日、合格祈願の特大絵馬が設置されました。

山口県から受験地に向かう空の玄関口で受験生を応援しようと、岩国錦帯橋空港が開港してから全日空が行っています。

高水高校の3年生4人がおはらいを受け、絵馬に願い事をしたためて奉納しました。学問の神様、菅原道真をまつる防府天満宮の絵馬で、縦、横1.2メートルの特大サイズです。

空港を訪れた受験生や家族などが願い事を書けるよう紙の絵馬が用意され、奉納箱が設けられています。

高水高・掛川愛琉さん(3年)
「岩国市内の全員が受験に合格できるようにという願いを込めて絵馬を書きました」「諦めずに最後まで全力で取り組んでほしいと思ってます」
受験シーズンが落ち着く3月中旬まで設置されます。その間、紙の絵馬は定期的に防府天満宮に運ばれ、奉納されることになっています。