高知県議会12月定例会は312億3000万円あまりの補正予算案が全会一致で可決され、閉会しました。

最終日を迎えた12月県議会では、一般会計の総額で312億3000万円あまりの補正予算案が全会一致で可決されました。12月補正では平成以降3番目に高い規模です。

国の総合経済対策を最大限活用していて防災・減災のためのインフラ整備費や、物価高騰対策費などを盛り込んでいます。

このほか、手話の普及を推進させるための条例案も可決されました。

最後に濱田知事は引き続き、人口減少対策などに今後も粘り強く取り組むとあいさつしました。

(濵田省司知事)
「困難な県政課題に対して正面から向き合い、たとえ時間がかかろうとも決して諦めることなく、何としても私自身の手で解決できるように、粘り強く挑戦し続けていく決意を新たにしました」

年明けには2025年度当初予算案の知事査定も始まり議論が本格化していきます。