利用客の減少などから盛岡市の大通地区・内丸地区で運用されているパーキング・チケットについて、岩手県警察本部は2025年3月末で廃止する方針と発表しました。廃止は岩手県議会2月定例会を経て、最終決定されます。
盛岡市中心部の大通地区にあるパーキング・チケットは路上駐車対策として1988年に県警が運用を開始しました。
現在、大通商店街と東大通商店街に46台分の駐車スペースがありますが、周辺ではコインパーキングなどが整備され、パーキング・チケットの利用は年々減少しているということです。
また、現在設置されている発給機の経年劣化が進んでいるほか、新紙幣に対応していないこと、様々な社会情勢の変化などから県警は2025年3月末で廃止する方針を固めました。
2025年4月1日から、大通地区のパーキング・チケット駐車帯には、「物流の2024年問題」に対応するために「貨物の積卸し中の車両を駐車可」(午前10時~午後8時・駐車33枠)。内丸地区の亀ヶ池前では観光などで訪れた人が効率よく移動できるように「タクシーの駐車可」(午前10時~午後8時・駐車13枠)と交通規制の見直しを予定しています。
この2つ以外の運用についてはこれまでと変更はありません。
パーキング・チケットの廃止及び交通規制の見直しは、県議会2月定例会で新たな交通標識、発給機の撤去費用など関係経費の予算議案について審議・採決等の手続きを経て実施される予定です。
規制の見直し後、自転車の駐輪が歩行者の通行を妨げないように、大通の駐車帯の一部を駐輪場に転用することも検討されています。
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