「5億買う」金利で儲けるには?

都内の証券会社で国債を扱うトレーディング部門は、久しぶりに活気を取り戻していました。

「国債」は、国が発行する借金の証明書。自由に売買することもできて、価格や利回りは市場の需要と供給で決まります。

トレーダーは、日々変動する市場の動向を見極めながら、売り買いで生じる「価格差」で儲けを出しています。

マイナス金利で、“心停止”状態だった市場が再び動き出したことで、収益チャンスが舞い戻ってきました。

ただ、額が大きいだけに、一歩間違えると大やけど。経験と、咄嗟の判断力がものをいう世界です。

こうした中、存在感を強めているのはベテラン勢です。1997年から債券ひとすじの加藤晋一郎さん。今もなお、最前線で戦っています。