「金利のある世界」“お荷物”が“お宝”に

11月、1つの区切りを迎えた三井住友銀行の支店がありました。

駅前の路面に構えて44年。その歴史に幕を下ろし、移転した先は、ショッピングモール内。「入りづらい」「堅苦しい」というイメージから脱却するためです。

三井住友銀行 リコパ東大和店 谷池祐亮ストア長 
「問い合わせで、『いま預金の金利っていくらになったの?』というのは本当に多くなっています」

銀行にとって“お荷物”だった預金が、いまや“お宝”に。大事な収入源を逃すまいと、客との接点を増やします。

融資の現場でも変化があります。

千葉県の銀行で働く、赤窄芳久さん。注文住宅を手がける会社を訪れていました。

スタジオ・チッタ 工藤武士代表取締役
「金利の方は徐々に、京葉さんのみではなく他行さんに関しても…」

低金利が当たり前だった企業側は、金利交渉にはなかなか慣れません。一方、お金を貸す側は慣れっこかと思いきや実は…

京葉銀行 法人営業部 赤窄芳久さん
「(金利が)17年間ずっと横ばいだったので営業の現場(に入ってから)でいうと初めて。昔の銀行のビジネスモデルにまた一部戻る」