従業員からは不安の声も…海外企業の“買収提案”が後押しか

このニュースを受け、日産の株は取引開始直後から、大きく値上がりし、一時ストップ高に。前の日から20%あまり高い417円で取り引きを終えました。
一方で、日産の従業員からはこんな声が…
日産の従業員
「ちょっとどうなるのかなという…もしホンダさんの傘下になってしまうのは、さみしいかな。社風がぜんぜん違うと思うので」
経営統合の一因となったのが、日産の業績不振です。

アメリカのテスラや中国の自動車メーカーとの競争が激化するなか、日産は上半期の決算で、最終的な利益が9割以上減少。全世界で9000人の人員削減を発表するなど、業績の立て直しが差し迫った課題となっていました。
さらに、経営統合を後押ししたのが、海外企業による買収の動きです。

経済部 梅田翔太郎 記者
「台湾のメーカーのホンハイという会社が日産に対して買収をアプローチしてきた。そういったところから、ホンダが今回アクセルを踏んで、統合というふうに一気に進んでいったと」
日本のみならず、世界経済にも影響を与える今回の“大型統合”。私たちには、どのような影響があるのでしょうか?
梅田翔太郎 記者
「両社で組むことによってコスト削減していこう、そういった狙いの中で、(車の)購入代金が下がるとか、そういったところにもつながってくる。あえて経営統合のデメリットをいうのであれば、ホンダも日産も固定のファンがいます。それが経営統合によって失われるようなことがあると、顧客が離れていってしまうこともあり得るかもしれない」














