経営学を学び「将来的にお菓子作り」も本気で
大学では学業も体操と同様に本気で取り組む。経営学を学ぶ岡村は体操の息抜きで始めた趣味がもう一つの夢になった。「将来的にお菓子作りの方で仕事をしたいと思っているので、そういう時に活きてきたらいいなと思って」と語る。
オリンピックの舞台となったパリは、お菓子作りの本場。選手村にあったパン工房を見学した事も思い出の一つとなった。
2024年は岡村にとって飛躍の1年。来年も持ち味のきれいな体操とチャームポイントの笑顔で見る人を魅了していく。
岡村真(おかむら・まな)
2005年5月28日生 三重・暁高~四日市大学、相好体操クラブ所属
2022年度体操競技ナショナル選手に初選出される。初めての大舞台となった2023年アジア大会杭州で女子団体の3大会ぶりの銀メダルに貢献。個人総合では銀メダル、種目別平均台で金メダルを獲得した。アジア大会個人総合では2010年の広州大会の田中理恵・銅メダル以来の表彰台となり、銀メダルは日本女子初。種目別平均台の金メダルは日本女子史上初の快挙となった。初出場のパリ五輪で団体8位入賞に貢献。趣味はお菓子作り。














