JR東海は、12月から順次、新幹線に女性専用のトイレを設置する取り組みを始めました。

東海道新幹線の女性客は年々増えていて、全体の半数近くを占めています。

これまでは、多目的トイレがある11号車を除く「奇数号車」にトイレが3つあり、男性用が1つ、男女共用が2つでした。

このうち「男女共用トイレ」の半数を、12月から順次、女性専用に変更するということです。

(これまで)男性専用トイレ1・男女共用トイレ2

(12月から順次)男性専用トイレ1・女性専用トイレ1・男女共用トイレ1

JR東海は18日の会見で、東海道新幹線の11月の輸送量が、コロナ前の2018年の同じ月と同程度まで回復したと発表しました。

輸送量が同月比で2018年に並ぶのは、コロナ禍の影響を受けた2020年2月以降初めてです。